修正にこだわろう

極論、ロゴ作りはそこまで高度な技術が伴わないかもしれません。

というのも、そもそもロゴ自体、そこまで複雑なデザインでないことが多いです。

それよりも、シンプルで覚えやすく、かつ印象的、そんな面が重視されがちです。ですが、そんなシンプルな中にもこだわりは詰め込むべきです。

そしてそのこだわり方こそが、修正を重視することといって過言ではありません。どんなに長い経歴を持つデザイナーでも、依頼を受けてから最初に仕上げたデザインが依頼者の希望に合致する可能性は低いです。

完全に任せ切っている場合は別ですが、こだわりがあるなら、ここをああして欲しい、ここをこうして欲しいなどの調整もお願いしたくなることでしょう。

そしてそんな調整のことこそ、ロゴ制作において「修正」と呼ばれる作業になります。修正を何十回と繰り返せば、たとえセンスのないデザイナーであったとしても、依頼者が理想とする満足できるロゴが目指せるでしょう。

ですが修正作業は、デザイナーの大きな仕事のひとつであるため、費用が発生する対象でもあります。そのためロゴ作成会社においては、いかに修正に柔軟に対応してくれるかという点こそ、選ぶ基準となってきます。むしろ、そここそが作成会社の良し悪しを決める点といっても過言ではないでしょう。

ぜひ、重視してください。